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令和4年2月定例会 公明党代表質問

3月3日、公明党府議団の肥後洋一朗幹事長が代表質問を行いました。
質疑では、5歳から11歳の小児を対象とした新型コロナウイルスワクチンについて、頭痛や発熱など副反応が臨床試験で確認されていることを踏まえ、子どもや保護者が安心して接種できる体制を質問。府は看護師が常駐する専門相談窓口を活用し、小児接種に関する相談に24時間対応すると応じました。また、コロナの軽症・中等症病床の逼迫が続く厳しい状況を指摘。重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある人が適切な治療が受けられるよう、病床逼迫の改善に向けた一層の取り組みを訴えました。府は休止病床の活用などにより効率的な病床運用を促進すると応じました。
さらに、コロナ禍で厳しい経営環境にある事業者の事業継続や回復を支援するため、国の「事業復活支援金」への上乗せ事業を要望。吉村知事は、事業復活支援金の上乗せは考えていないが、大阪経済の回復を後押しできるように、これら施策の推進に注力したい」と応じました。
その他、ヤングケアラーへの支援、支援学校の整備、若者に対する消費者教育、児童虐待への対応力の向上、SNS上における誹謗中傷、IR誘致に伴う課題等について、吉村知事・府理事者に質問しました。