大阪府議会5月定例会は昨日が最終日。
議論を深めてきた議案やら、自分たちの会派の都合で突如提出された議案やら、議会の決定に知事が再議(拒否権のようなもの)行使する議案など、今日のお天気のような不可思議な議会となりました。
簡潔に結果を報告しますと、
①補正予算案は共産党以外の賛成多数で成立。また、昨年の9月議会から懸案だった、OTK泉北高速鉄道の株式売却先は南海に。松井知事が「とにかく高く売る」との方針で外資の投資ファンドに売ろうとし、維新府議団が分裂に至った案件が、沿線住民にとっては前回の提案より利便性の高い案となり、全会一致で可決可決されました。公明党は西尾府議が代表で討論に立ち、府が株式を売却した後も責任をもって沿線のまちづくりに取り組むよう府に訴えました。