以下はNHK関西のニュース
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200402/2000027415.html?fbclid=IwAR3ekXp6kYoWCDsLzzY5qHx3Smx8VMf1e8-6Dgmu-ZBiFNJQpIiIVjGMxNU
大阪府は、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、府内での感染拡大を受けて、臨時休校中の府立高校などについて、大型連休が終わる来月6日まで休校とすることを決めました。
また、小中学校などについても同様の対応をとるよう、府内の市町村に要請することも決めました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く大阪府について、政府の専門家会議の脇田隆字座長は、1日、もっとも厳しい対策が必要となる「感染拡大警戒地域」にあたるという認識を示しました。
こうした状況を受けて、大阪府は、2日、府の対策本部会議を開き、吉村知事は、「大阪は、オーバーシュートには至っていないが、日々確実に感染が拡大している。時間はそれほどなく、いつ爆発的に感染するかわからないので、府の方針をしっかりと示し、緊急事態を乗り越えて、府民の命をひとりでも守りたい」と述べました。
そして、子どもたちを感染から守るため、臨時休校中の府立高校や府立の支援学校などについて、大型連休が終わる来月6日まで引き続き、休校とすることを決めました。
また、小中学校などについても同様の対応をとるよう、府内の市町村に要請することも決めました。
休校の期間中は、週に1、2回程度、児童や生徒を分散したうえで短時間の登校日を設け、学習課題の提示や健康状態の把握などを行うとしています。
一方、府立高校の入学式については、感染防止の対策を講じたうえで実施することとし、式への出席は、新入生と教職員に限るとしています。
さらに、大阪府が主催するイベントや、博物館など府の施設についても、大型連休が終わる来月6日まで、引き続き中止や休館とすることを決めました。