池袋で起こった「脱法ハーブ」の暴走事件。
報道によれば鑑定の結果、容疑者が吸引していた脱法ハーブには、薬事法で規制されている成分は入っていなかったとのこと。まさに「脱法」です。
脱法ハーブの薬事法での規制物質はこの2年で20倍の約1300に。それでも次から次に新しいものが現れ、「いたちごっこ」が続いています。
大阪府では脱法ハーブを独自で規制する条例をH24秋に制定。《H24年2月議会で松井知事に対し私が条例制定を迫ったとき、知事は「国がやるべきこと」と消去的でした(何が地方から国を変えるや〜)。しかしその後に大阪でも脱法ハーブの事件が多発し方針を180°転換されました》
写真は今月、同じく独自条例を持つ東京都と連携して国に先んじて規制することに決まった8物質です。
脱法ハーブによる悲惨な事件・事故がなくなるまで、取れる対策はなんでもやらねばなりません。